
明電システム製造
板金塗装部
技術管理課長
清水 博
Hiroshi Shimizu
板金塗装設備は老朽化による不具合が多発し、ラインが停止するたびに外部業者に修理を依頼し、多くの費用と時間をロスしていました。そのため、「ラインを止めない!」という決意で、社内で制御関係の知識を深め、分岐センサーの更新工事なども行った結果、ライン停止時間を年間で約100時間削減することができました。現場で作業する人たちからも、「作業の待ち時間がなくなった」と喜びの声が上がっています。
塗装工場には他にも多くの老朽化した設備があります。また、床には段差もあり、大きな製品を扱うなど危険の多い現場でもあります。働く皆さんが、安全に安心に、より早く、より楽に生産ができ、ものづくりの達成感を味わえる、そんな職場をつくりたいです。

不具合対応の内製化によって
長時間の停止がなくなった自動塗装ライン