1984年頃から台車形無人搬送車を開発、製品化を進めてきた明電グループ。現在、半導体、薬品、食品、物流倉庫などさまざまな製造業、物流業のお客さまに無人搬送車を納入しています。
2019年9月、名古屋事業所内に開設した無人搬送車の展示スペース「AGVファクトリー」では、実際の無人搬送機の動きを間近で見て、自分で操作してみることもできます。導入を検討されているお客さまには、具体的な運用方法などのイメージが持て、さらに、お客さまが持ち込まれた条件での試験も可能です。そのほか、機械加工工場の部品搬送を模擬した実演なども行っています。

無人搬送車「RocoMo-V」には、人と同じ空間で作業ができる協働ロボットが搭載され、移動とハンドリングを1台で行うことができます。さらに、小型サイズ全方位走行により、狭い場所や複雑な現場レイアウトにも対応が可能です。無人搬送車の可能性を大きく広げる製品です。