入社を決める際は、仕事の内容だけでなく働き方にも重点をおいていました。明電エンジニアリングは、出産や育児等のライフステージに応じて働き続けられる制度があります。様々な福利厚生制度があるため、プライベートも充実できると感じました。実際に入社して、仕事と趣味を両立させることができ、モチベーションにつながっています。
私は主にビル等の施設に納入している明電舎製品のメンテナンス営業を担っており、設備の安定稼働のための定期点検や、効率的な運用に向けた省エネ提案をしています。明電エンジニアリングの魅力は、メーカの製品を最大限に生かしながら、安心・安全に運用するお手伝いができ、社会への貢献度が高い点です。製品を売って終わりではなく、納入後もお客様の視点で設備の運用を支援します。求められることは、お客様が困っていることを理解し、ご要望をくみ取ってより良い解決策を提示すること。成果がすぐに表れる仕事ばかりではありませんが、私たちの生活に欠かせないインフラを支え、設備の運用をサポートすることで、「社会に貢献できている」という実感を持つことができ、やりがいにつながっています。普段の生活の中では出会えない方々と接点を持つことができるのも、この仕事の魅力です。自分が知らないことを教えてもらえるなど、とても勉強になります。
自分で一から提案し、受注に至った工事案件があります。設備の老朽化に伴い、私は長く使用していただくために大規模な修繕を提案していました。数年にわたり修繕しない場合の危険性などをお伝えし続け、工事につなげることができました。お客様の中には、電気設備に詳しくない方もいます。私自身も学生時代に電気を専攻していたわけではないため、そんな私でもわかるような説明を心掛けました。そうした努力が伝わったことが嬉しく、今でも記憶に強く残っています。日々の仕事ではマニュアル化をすすめるなど、効率よく業務をこなすようにしています。そうすることで、より多くの良い提案ができる時間を作っています。
お客様に設備のことを聞かれ、すぐに答えられないことがあります。専門的なことは技術者に確認してから回答しますが、ある程度のことはすぐに答えられるようしっかり学び、経験を積んでいきたいと思っています。そうしてお客様にも安心していただき、頼っていただける営業担当者になりたいです。現在、私の職場には2名の女性営業担当がいます。この業界は女性が比較的少ないですが、そのような中でもたくさんの女性が明電エンジニアリングで活躍できる環境を作っていければと考えています。