明電エンジニアリングに入社を決めた理由は3つあります。1つ目は「社会インフラ」を支える会社であること。就活時「人々の生活に欠かせない会社」を軸に企業を探していました。2つ目は説明会や選考時の「社員の方々の雰囲気に魅力を感じたこと」です。仕事のやりがいも大切ですが、風通しの良い環境も重視していました。3つ目は「充実した福利厚生制度」です。若手社員に配慮した社宅制度や、育児と両立しやすい勤務制度などに共感を覚えました。
入社以来、資材調達の仕事に携わっています。部全体で、年に約6万件の発注業務を行っていますが、ただ発注すればよいというわけではなく、会社の利益や現場の進行状況に大きく影響が生じるため、納期やコストを考慮しながら慎重に業務を行っています。この仕事の魅力は、会社の利益に直接貢献することができ、それを実感できる点です。また若いうちから責任のある役割を任せてもらうことができ、非常にやりがいを感じています。価格交渉が実を結びコストダウンを達成したときの喜びは、仕事へのモチベーションとなっています。
入社当初、経験豊富な営業担当や現場担当を相手に価格交渉をすることに苦労しました。知識が乏しく聞かれた内容をすぐ理解できないことや、相手に伝えたいことを上手く表現できないことにもどかしさを感じていました。そのため、交渉に関する通信教育の受講や現場見学に参加するなどして、少しずつ知識を身に付けていきました。知識が増えたことによりサプライヤとの交渉の幅が広がり、以前よりも自信を持って価格交渉に臨めるようになりました。
私のモットーは、「現状に満足せず日々成長するために努力する」ことです。変化し続ける情勢や環境に対応できる人でありたいと思っています。日頃から関係者とのコミュニケーションを密にし、信頼関係を築き上げ、現場とサプライヤの架け橋となれる「調達のプロ」。これが私の目標です。まだまだ調達パーソンとして必要な知識が足りないことが課題ですが、交渉スキルの向上はもちろん、視野を広く持ち、常に自ら考え行動することを心掛け、会社の未来を担っていく人財になれればと思っています。