「人々の生活を支える仕事がしたい」と業界研究を進める中で、社会インフラを守り、広く産業や生活を支えているエンジニアリング業界に出会いました。中でも明電エンジニアリングは、水、電気、交通などの幅広い分野で社会を支えており、その高い技術力に強く魅かれました。「多くの人に役立つ仕事ができる」−−まさに自分のモチベーションの源泉にもなると思い、入社を決めました。
現在、私は太陽光発電設備や非常用発電設備の営業担当をしています。設備の納入先を訪問し、使用年数や用途などの詳細を聞き取り、状況に合わせた点検や更新の提案をします。また、突発的な不具合の対応や、定期点検の日程調整、引き合いのあったお客様へ向けた見積書などの書類作成業務を行っています。「設備を止めない」−−そのためにもできるだけ早い段階で問題の芽を摘むことが役割であり使命です。例えば、工場などの生産設備が停電によりストップした場合、大きな損害が発生します。そのような被害を未然に防ぐ、という高い責任感と使命感を持って業務に取り組んでおり、非常にやりがいを感じています。
点検をすることで問題点を発見し、わかりやすくお客様に提案する。こうして、問題が大きくなる前に対処することが大切です。大きな責任が伴う業務だからこそ、案件を無事にやり遂げた際の達成感はひとしおです。様々な業種のお客様に対して最適な提案を行い、それを形にすることで、安全・安心な設備の運用と産業の活性化に貢献したい。そんな想いを持って日々の業務に取り組んでいます。
社会にとって重要な業務を担っているため、誤解や食い違いのない円滑なコミュニケーションが重要です。お客様と接する際や、書類などをやり取りする際には、正確で簡潔な文章・言葉を使うよう心がけています。設備納入後、点検などが十分にできていないお客様もいらっしゃいます。今後はそうしたお客様に対し、点検や部品交換などこちらから積極的に提案していきたいと考えています。そうすることで、急な不具合に悩まされるケースを減らすことができ、お客様の安全・安心と、明電エンジニアリングへの信頼向上につながると考えています。