3軸VRシミュレータ

現代の安全教育に求められる課題

労働災害が多発していた時代は深刻な状況であり座学による安全教育の効果がありました。
つまり座学による教育だけで十分でした。しかし、現在は、労働災害の減少、作業環境・整備の安全化が発展が進んでいます。
その結果、「どこが危険なのか?」「何が危険なのか?」「どうすると危険なのか?」がわかりにくくなってきています。(危険予知能力低下)

安全教育の効果を高めるためには

2007年に労働安全衛生法で定められた第11次労働災害防止計画より、安全衛生教育の徹底を図るとともに、危険感受性向上教育を促進する指針が出されました。
従来の座学教育に加えて、様々な労働災害を疑似体験し、「見て」「触って」「体感」することで気づいてもらい、心に(記憶に)残す教育が必要になりました。

3軸VRシミュレータなら

MEIDEN独自の「3軸VRシミュレータ」に乗ってVR体感することで、足元のモーションプレートが体感者の見ている映像に連動、前後左右上下に動作して、リアルな振動・衝撃を伝達します。
従来の座学に加えて「3軸VRシミュレータ」を導入することで記憶に残る安全教育を実施できます。

仕様(分離型)

電源 AC100V/15A
外寸可動装置幅900mm×奥行1000mm×高さ1500mm
制御ボックス幅600mm×奥行450mm×高さ820mm
重量可動装置約162kg
制御ボックス約105kg
耐荷重 120kg以内

3軸モーションプレート性能

動作方向変位速度
ROLL(左右)±7deg14deg/秒
PITCH(前後)±8deg16deg/秒
HEAVE(上下)±32.5mm150mm/s