1.クアラルンプールに新しい動脈をひけ

 

近年急成長を遂げる東南アジア最大級の都市、クアラルンプール。
					中心部には、高層ビルが立ち並ぶ一方で、周辺部には、開発の進んでいないエリアが数多く存在します。
					そのため、周辺部から中心部に向かう道路で、毎日おこる交通渋滞が問題となっています。KVMRT(Klang Valley Mass Rapid Transit)は、
					都市開発と交通渋滞緩和のための大規模な都市交通システム開発プロジェクト。わたしたち明電舎は、この新しい路線を電力システムで支えています。

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スンガイブローからカジャンまで、クアラルンプールを東西約51kmにわたって横断する新路線KVMRT。

1.急成長するクアランプール
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マレーシア首都のクアラルンプールは、近年建設ラッシュ。高さ452mを誇るペトロナスツインタワーは、発展する街のシンボルとなっている。

2.開発の進んでいない都市周辺部の街
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スンガイブローには、昔ながらの街並みが残っている。中心からそれほど離れていない街でも、開発の手が及んでいない場所がまだ存在している。

3.都市を悩ませる交通渋滞
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中心部と郊外を結んでいる幹線道路では、朝の通勤時・夕方の帰宅時の交通渋滞でほとんど動けなくなってしまう。

4.街へと変わりゆく天然ゴムの林
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かつて主要産業だった天然ゴムの人工林。KVMRT開通によって、ここに新しい駅と街が誕生する。新しい産業の発展につながることも期待されている。

5.大規模な都市交通システム開発プロジェクト
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クアラルンプールの都市交通でも最大規模のKVMRTを支える、明電舎のプロジェクトチーム。多国籍の人々が関わり、会議では、毎回白熱した議論に。

6.動脈へ命を吹き込む仕事
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深夜0時。10t近くある変圧器を大型クレーンで数十mつり上げ、建設中の駅の奥へと搬入。大勢の現地スタッフが安全に作業を進めていく。

7.安全運行を支える心臓部
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電車が走るために必要な電力を供給する変電設備。発電所から送られてくる電力を直流に変換。この設備がなければ電車は走ることができない。

8.都市の成長を加速させるKVMRT
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鉄道は完成してからが本当の始まり。長く安全に走り続けることが大事です。明電舎は長年培ってきた技術力で、KVMRTと都市の発展を見守っていく。

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