小学校で防災に焦点を当てた地域協働授業を実施
地域や社会の課題を自分ごと化し、自ら考え行動できる人材を育成するために、学校教育へも参画しています。2021年度から沼津市内の4つの小学校を対象に、先生や生徒のサポート役として、低学年では文字入力などノートパソコンの基本的な操作方法、高学年ではドキュメント・スライドなどの資料作成やツールの使い方の支援教育を始めました。
明電舎では、2021年にさまざまな部門から構成される若手のワーキングループを立ち上げ、ものづくりを軸に置く学校教育に加えてプログラミング教室や小学校との地域協働授業を開催。それぞれの小学校に沿ったカリキュラムの企画・検討から始め、2023年9月には金岡小学校にて、地域課題として挙げられている「都市・防災」に焦点を当てた教育プログラムを実施しました。防災意識の向上や地域の一体感の重要性を伝え、座学だけでなく、被災経験者からの体験談などを取り入れた授業を実施しています。
今後は小学校だけでなく中学校、高等学校と年齢に応じた授業を行い、一貫した取組みに深化させることで、地域への愛着と誇りを醸成し、将来を担う人財を育成していきます。
プログラミング教室