
「モートルの明電」として、日本の電気技術の発展を支えてきた明電グループ。創業時の系譜を継ぐ太田事業所では
祖業である大・中形回転機をはじめ、発電装置や自動車の研究開発に用いる動力計測システムなど、
各種製品を世に送り出してきました。
大崎工場の移転先として
明電舎の原点を引き継ぐ
太田事業所は、1977年4月に大崎工場の移転先として、本格的に操業を開始しました。水車発電機や高速エレベータ巻上用モータなどの大形・中形回転機、自動車の開発に用いられるダイナモメータシステムや、それらの制御装置などを手がけています。また、敷地内の研究開発棟には、当社製品の開発・試験用としてだけでなく、自動車メーカなどのお客様に開発・試験環境を提供する各種の試験装置を備えています。
関係会社の明電ファシリティサービス、明電機電工業、明電エンジニアリング、明電興産、明電ユニバーサルサービス、明電システムソリューションの6社も拠点を構え、グループ間の結束を高めています。2027年には設立50周年。これからも伝統と匠の技を継承していきます。

【太田事業所概要】
敷地面積:174,000㎡
従業員数:816名(関係会社・派遣含む、2025年2月28日時点)
主要製品:大形・中形発電機、大形・中形電動機、エンジン発電装置、
動力計測応用設備、エンジンテストシステム、水力発電設備、制御装置
【ともに働くグループ会社を紹介します 】
明電ユニバーサルサービス

誰もが能力を発揮し活躍する会社へ
明電ユニバーサルサービスは、知的障がい者の雇用促進を目的にした明電舎の特例子会社で、2006年の創業以来、「ユニバーサルスピリット」という企業理念の下、 個々が持ち味を発揮できる組織を目指し、緑化、リサイクル、清掃業務を担っています。太田事業所では、敷地の1/3 を占める緑地帯の整備、屋内外の清掃などに励んでいます。支援員が密なコミュニケーションを通じて従業員の活躍を後押しし、仕事を通じて「手を抜かない」「働く楽しさ」など、人として大切なことを教えています。2026年に創立20周年の節目を迎え、今後も活力にあふれ、長く働ける職場づくりに向けた挑戦を続けていきます。
- 明電ユニバーサルサービス
- https://www.meidensha.co.jp/mus/

明電ユニバーサルサービス
専任部長
藤原 勇
Isamu Fujiwara