太田事業所の魅力と展望

2027年に設立50周年の太田事業所。その魅力や未来の展望について、緒方工場長と滝沢事業所長が語ります。

「社会に貢献する」
やりがいを感じられる工場に

太田工場長

緒方 健

Ken Ogata

人事統括本部 太田事業所長

滝沢さちえ

Sachie Takizawa

―太田事業所の魅力はどんなところですか?

緒方 明電舎の中でも特に大形かつ、回転する製品を扱っているのが太田の特徴です。動作が目に見える製品なのでやりがいを感じますし、祖業であるモータの血筋を受け継いでいることにも誇りを持っています。
滝沢 誠実さに加え、情熱を持つ人が多いですね。「職場環境をより良くしたい」という皆さんの前向きな想いを感じます。安全に対する意識も高く、巡視に来る安全環境管理部からよくほめられます。社員同士の連帯感も強いと思います。
緒方 2021年に大工場制を導入し、ユニット間の垣根を取り払って互いにサポートし合う人財交流を始めています。みんなで工場の全体最適を目指そうという、太田独自の取組みです。グループ会社との連携も活発に行っていて、明電グループの仲間意識はとても強いです。

日替わりラーメンが人気の食堂

―従業員同士の交流や業務外の活動はいかがですか?

滝沢 コロナ禍でここ数年間大きなイベントが開催できなかったので、毎年開催していた夏祭りのような、家族も一緒に参加できる機会をつくりたいと思っています。地域貢献としては、毎月事業所周辺の清掃活動や、太田市にある金山の草刈りといった環境整備活動に各部門から参加していただいています。
緒方 ほかにも、事業所が中心となり小学校などでものづくり教室を開催しています。そこで明電舎を知った子どもたちが将来、地元にこんな会社があったなと思い出してくれればいいなと期待しています。人財確保は工場にとって一番の課題です。より良い製品をつくるために、今後は海外現法との連携なども強化していく必要が出てくると思います。

一緒に働く仲間の顔が個人目標とともに掲示されています

―太田事業所を今後どのようにしていきたいですか?

緒方 太田で製造している製品は、昨今重要視されているSDGsやサステナビリティに貢献するものです。回転機は再生可能エネルギーや非常用電源、モビリティは自動車社会の技術的基盤を支えています。これらの需要は今後どんどん増えていくと思います。世の中のためになる製品をつくっているという気概や、自分たちの働きが社会に貢献しているという想いをみんなで共有したいですね。
滝沢 2027年で太田事業所は設立50周年。老朽化が進んだ設備の更新などを通じて、社員の皆さんに働きやすい会社だと感じてもらえるようにしていきたいと思います。
緒方 「明日も頑張るぞ!」と誰もがやりがいを持って毎日を過ごせる。そんな工場になればいいなと思います。

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