サステナビリティ
全生産拠点を対象に水リスク評価を実施しました
2016年12月19日
近年、人口増加や地球温暖化などの影響により、水不足や局地的豪雨の増加など、事業に大きな影響を与える要因として「水リスク」への関心が世界的に高まっています。
明電グループでは、これまでも節水や排水基準の遵守などに取り組んできましたが、この度、全生産拠点を対象に水リスクに関する評価を実施しました。拠点ごとの水リスクを把握することで、一層効果的な対策の検討につながります。評価には、世界自然保護基金が無償で提供している水リスク評価ツール「Water Risk Filter」を用い、生産拠点(8カ国、13拠点)を対象としました。
評価の結果、多くの生産拠点のリスクは低いことがわかりました。インドと中国の一部拠点は、比較的リスクが高い地域に立地しており、特に、水量および水質の確保に係るリスクが高いことがわかりましたが、これら拠点では生産に多量の水を使うことは無く、大きな懸念はないと考えます。
明電グループは、日本全国の上下水道の構築と発展に携わってきた実績をもとに、「総合水処理メーカー」として水処理プラントの設計・製造・施工だけではなく、運営・維持管理までをトータルでサポートしています。
今後、水リスクの評価結果を踏まえ、拠点毎に最適な対策を実施していくとともに、当社の中核事業の一つである水・環境システム事業を通じて、水資源の保全に係る様々な課題解決への貢献と事業機会の創出につなげています。
電話:055-929-5601
明電グループでは、これまでも節水や排水基準の遵守などに取り組んできましたが、この度、全生産拠点を対象に水リスクに関する評価を実施しました。拠点ごとの水リスクを把握することで、一層効果的な対策の検討につながります。評価には、世界自然保護基金が無償で提供している水リスク評価ツール「Water Risk Filter」を用い、生産拠点(8カ国、13拠点)を対象としました。
評価の結果、多くの生産拠点のリスクは低いことがわかりました。インドと中国の一部拠点は、比較的リスクが高い地域に立地しており、特に、水量および水質の確保に係るリスクが高いことがわかりましたが、これら拠点では生産に多量の水を使うことは無く、大きな懸念はないと考えます。
生産拠点が所在する地域の水リスク評価結果
明電グループは、日本全国の上下水道の構築と発展に携わってきた実績をもとに、「総合水処理メーカー」として水処理プラントの設計・製造・施工だけではなく、運営・維持管理までをトータルでサポートしています。
今後、水リスクの評価結果を踏まえ、拠点毎に最適な対策を実施していくとともに、当社の中核事業の一つである水・環境システム事業を通じて、水資源の保全に係る様々な課題解決への貢献と事業機会の創出につなげています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎 生産統括本部 環境戦略部電話:055-929-5601