サステナビリティ
事業活動に伴う温室効果ガスの排出を2030年度までに30%削減することを目指します
~「第一次明電環境ビジョン」を策定しました~
2018年06月12日
株式会社明電舎は、「第一次明電環境ビジョン」として、2030年度までに事業活動に伴う温室効果ガス排出量を30%削減(2017年度比)することを目指します。
まず「中期経営計画2020」にて、2020年度までに4%削減する目標を掲げ、定期的に目標を見直していきます。
これはパリ協定※1で示された2℃目標※2を受け、事業を通じて持続可能な社会の実現に寄与することを目指すものです。
また、SDGs(持続可能な開発目標)※3のGoal13「気候変動に具体的な対策を」は、当社の重要な経営課題の一つであると捉えており、これまでも地球温暖化や資源枯渇などのリスクに対し、環境配慮型の製品・サービスの展開による環境貢献を推進して参りました。
温室効果ガス排出削減目標の実現のため、短期的には省エネや業務合理化を推進し、また長期的には再生可能エネルギーへの転換や温室効果ガスの代替を図っていきます。
気候変動の緩和という世界共通の目標に向かい、持続可能な社会の実現に向けた生産・事業活動及び製品・サービスの提供により、より豊かな未来の創造に貢献をしていきます。
※1 パリ協定:国連気候変動枠組条約第21回締約国会議で採択された、2020年以降の温暖化対策の新たな枠組み。
※2 2℃目標:産業革命前からの平均気温上昇を2度未満に抑える目標。
※3 SDGs(持続可能な開発目標):2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に含まれる、2030年までに世界が達成すべき国際社会共通の成長目標。
<TOPICS>
沼津事業所に太陽光発電及び蓄電池システムを導入しました。沼津事業所 南事務棟の屋上及び隣接する緑地に蓄電併設型太陽光発電システムを設置し、5月より運転を開始いたしました。
本システムの発電出力は100kWで、以下を目的とし、将来を見据えた環境設備として導入いたしました。
【導入目的】
① 環境負荷低減:温室効果ガス排出の抑制
② BCP対策:系統停電時、PV出力をフル活用した重要負荷への電力供給システムとして活用
③ お客様への製品PR施設として活用、見学も可能
④ 実機検証のためのフィールド試験場として活用
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎 広報・IR部 広報課
電話 03-6420-8100