経営・財務
ベトナム配電盤メーカーに出資します
中電圧配電盤分野でベトナム電力市場へ参入
2020年01月16日
株式会社明電舎(取締役社長:三井田 健/東京都品川区、以下明電舎)のシンガポール全額出資子会社であるMEIDEN ASIA PTE.LTD.(以下、明電アジア)は、ベトナム電力市場への参入とメコン地域での業容拡大を実現するため、ベトナムの配電盤メーカー Vietstar Industry Corporation(以下、Vietstar社)の株式41%を取得する出資契約を2020年1月15日に締結いたしました。なお、出資時期は3月末を予定しています。
明電舎は「中期経営計画2020」において海外事業の強化・拡大を重点テーマとして掲げており、特にASEANでの事業拡大に注力しています。ベトナムは7%を超える高いGDP成長率を維持しており、今後も引き続き旺盛なインフラ投資が見込まれています。なかでも、電力需要の増加とともに、電力の安定供給を支える電力インフラ設備への投資拡大が期待されています。
今般明電アジアが出資をするVietstar社は、ベトナム・ホーチミンに本社を置き、主に低電圧・中電圧の配電盤を製造・販売している企業です。同社は、ベトナム国内の電力会社および民需分野に強力な商流を持っておりベトナムメーカーとしてはトップクラスの位置付けにあります。
今回の出資によりVietstar社の商流・生産能力と明電グループの製品技術を融合し、主に中電圧配電盤の分野でベトナム電力市場への参入を図るとともに、Vietstar社を将来的なメコン地域での基幹製造拠点と位置付けASEAN域内のバリューチェーンの強化を目指して参ります。
Vietstar社 会社概要
2020年1月15日の署名式にて(Vietstar社工場)
中央右:明電舎 取締役兼専務執行役員 玉木 伸明
中央左:Vietstar社 社長 Mr. Phan Van Nien
明電舎は「中期経営計画2020」において海外事業の強化・拡大を重点テーマとして掲げており、特にASEANでの事業拡大に注力しています。ベトナムは7%を超える高いGDP成長率を維持しており、今後も引き続き旺盛なインフラ投資が見込まれています。なかでも、電力需要の増加とともに、電力の安定供給を支える電力インフラ設備への投資拡大が期待されています。
今般明電アジアが出資をするVietstar社は、ベトナム・ホーチミンに本社を置き、主に低電圧・中電圧の配電盤を製造・販売している企業です。同社は、ベトナム国内の電力会社および民需分野に強力な商流を持っておりベトナムメーカーとしてはトップクラスの位置付けにあります。
今回の出資によりVietstar社の商流・生産能力と明電グループの製品技術を融合し、主に中電圧配電盤の分野でベトナム電力市場への参入を図るとともに、Vietstar社を将来的なメコン地域での基幹製造拠点と位置付けASEAN域内のバリューチェーンの強化を目指して参ります。
Vietstar社 会社概要
社名 | Vietstar Industry Corporation |
代表者 | Mr. Phan Van Nien |
設立 | 2002年 |
売上高 | 約15億円(2018年度) |
業務内容 | 低電圧・中電圧 配電盤の製造・販売 |
従業員数 | 210名(2019年末時点) |
所在地 | (本社・工場)ホーチミン |
2020年1月15日の署名式にて(Vietstar社工場)
中央右:明電舎 取締役兼専務執行役員 玉木 伸明
中央左:Vietstar社 社長 Mr. Phan Van Nien
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎 広報・IR部 広報課
電話 03-6420-8100