サステナビリティ

第1回「ESG ファイナンス・アワード・ジャパン」ボンド部門にて環境大臣賞を受賞しました

2020年02月27日

株式会社明電舎(取締役社長:三井田 健 / 東京都品川区、以下明電舎)は、この度環境省が主催する第1回ESG ファイナンス・アワード・ジャパンのボンド部門において、銀賞(環境大臣賞)を受賞しました。

本賞は世界的に広がる気候変動リスク等を含むESG要素を考慮した投融資の拡大を背景に、ESG金融または環境・社会事業の先進的取組みを表彰し、ESG金融の普及・拡大につなげることを目的として、今年初めて創設された表彰制度です。
このうち、明電舎が銀賞を受賞したボンド部門は、環境関連の債券市場の発展や環境インパクト評価に積極的に貢献している債券発行者の機関・団体を表彰の対象とし、債券発行の「透明性」「インパクト」「新規性」「波及性」などの観点から、環境にポジティブな影響を与えており、その定量的な評価に取り組んでいることなどを評価するものです。

明電舎が、EV需要拡大を見据えた設備投資の資金調達をグリーンボンドで実施し、日本の事業会社で初となるCBI認証※を取得した点、および最終製品である電気自動車を構成するモーター・インバーターという中間財の設備投資を資金使途として設定した点を高く評価いただき、今回の受賞にいたりました。
※ 低炭素経済に向けた大規模投資を促進する英国の国際NGOであるCBI(Climate Bonds Initiative)の認証。

2月26日(水)には、品川インターシティホール(東京・品川)にて表彰式が開催され、取締役社長 三井田による「明電舎の企業理念『より豊かな未来をひらく』に従って今後も環境配慮型製品の開発を進め、社会の持続可能な発展に貢献したい」との受賞スピーチの後、小泉環境大臣から表彰状を授与されました。



2月26日表彰式にて(左:取締役社長 三井田)





明電舎のグリーンボンドについて
明電舎は、2019年7月に電気自動車用モーター・インバーターの量産設備資金を使途とする公募形式によるグリーンボンドを発行しました。これにより、資金調達リソースの拡大を図るとともに、明電舎の環境への積極的な取組みについて、幅広いステークホルダーの皆様に理解を深めていただくことを企図しています。

■グリーンボンドの詳細については、下記をご参照ください。 
https://www.meidensha.co.jp/news/news_03/news_03_01/1242777_10499.html

明電舎は、今後も環境投資に積極的に取り組んでいくとともに、持続可能な社会の一員として、本業を通じて社会の抱える環境課題の解決に貢献することで、脱炭素社会や循環型社会の実現を目指します。


本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  広報・IR部 広報課
電話 03-6420-8100