経済産業省「GXリーグ」に参画しました
株式会社明電舎(代表取締役 執行役員社長:三井田 健/東京都品川区)は、2023年度より本格的な活動が始まる経済産業省の「GXリーグ」に参画します。
GXリーグは、2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GX(グリーントランスフォーメーション)への挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長実現を目指す企業が同様の取組みを行う企業群や官・学と共に協働する場です。
明電グループは、「カーボンニュートラル」と「ウェルビーイング」を提供価値とし、目指したい社会の実現に向けたありたい姿・ビジョンとして「サステナビリティ・パートナー」となることを掲げ、製品や事業・ソリューションを通じた社会の脱炭素化への貢献を目指しています。
また同時に、事業活動におけるカーボンニュートラル(ネットゼロ)を2050年に達成することを目指しており、中間段階である2030年度の温室効果ガス排出削減目標として、事業活動に伴う排出(Scope1,2)の30%削減(2019年度比)、製品の使用段階の排出(Scope3カテゴリ11)の15%削減(2019年度比)を定め※、活動を進めております。このような明電グループのビジョン・方向性とGXリーグの趣旨が合致すると考え、2022年に発表した「GXリーグ構想」への賛同に続き、このたび正式に参画いたしました。
明電グループは、新たにGXへの挑戦の一つとして、2023年4月に環境対応製品拡販プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトでは、以下の3つの特長製品をパッケージ化した「GX特高製品」を提案し、お客様の事業活動や社会の脱炭素化に貢献いたします。
1.ドライエア絶縁を採用し、SF6ガスを全く使用しないEco C-GIS(キュービクル形開閉装置)
2.石油由来の鉱物油を使わず、植物由来のエステル油を絶縁油として用いたEco変圧器
3.塗装レスで、化学物質による大気汚染の防止と資源循環に寄与するEco配電盤
本プロジェクトをはじめ、太陽光、風力、水力等の再生可能エネルギーの活用や製品の高効率化による省エネルギー効果向上など、カーボンニュートラル実現に向けた取組みを加速させています。
明電グループはこれからも、より豊かで住みよい未来社会の実現に貢献するため、当社のDNAである社会貢献と誠実な姿勢を維持しながら、今後も長きにわたり社会インフラを支える企業であり続けると共に、新たな価値の創造に積極果敢にチャレンジし続けます。
以 上
GXリーグ基本構想について(経済産業省)
https://www.meti.go.jp/policy/energy_environment/global_warming/GX-league/gx-league.html
※この目標はSBTイニシアティブよりパリ協定との整合性を認められ、2021年4月にSBT認定を
取得しました。
https://meidensha.disclosure.site/ja/themes/78#anc-03
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎 コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100