サステナビリティ

LGBTQ+理解促進への取組みの評価指標
「PRIDE指標2023」において最高評価「ゴールド」を2年連続受賞

2023年11月08日

株式会社明電舎(代表取締役 執行役員社長:井上 晃夫/東京都品川区、以下明電舎)は、この度、一般社団法人「work with Pride」(以下、wwP)が策定するLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBTQ+)理解促進への取組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、最高評価である「ゴールド」を2年連続で受賞しましたのでお知らせいたします。

「PRIDE指標」は、wwPが目指す「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に策定された指標で、5つの評価指標から構成されます。

1.Policy (行動宣言)
2.Representation (当事者コミュニティ)
3.Inspiration (啓発活動)
4.Development (人事制度・プログラム)
5.Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)

上記の評価指標に基づく採点により、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価されます。明電舎が「PRIDE指標」のゴールドを取得するのは、2022年に続き2回目となります。

明電グループでは、セクシュアルマイノリティ(LGBTQ)の方々への理解促進に関する基本方針を設けています。

LGBTQ理解促進の基本方針

LGBTQの人々を「正しく理解すること」を掲げ、誰もが自分の性や「自分らしさ」を尊重され、従業員一人ひとりが最大限の能力を発揮し、活躍できる環境づくりを推進していきます。

明電グループはこれまでに、LGBTQ理解促進の取組みとして、明電グループ人権方針の発行や、採用エントリーシートの性別欄の廃止、LGBTQ研修の実施、LGBTQ相談窓口の設置などを行っています。2022年10月には、新たに明電パートナーシップ制度を追加し、事実婚(同性間を含む)を法律婚と同様に扱うこと、戸籍上の性とは別に自認する性へ変更することを可能にしました。

2023年度の取組み事例

・LGBTQ研修

2023年6月に、LGBTQへの理解促進のため、外部講師とLGBTQ当事者のゲストをお招きしたLGBTQ研修を実施し、1,200名を超える社員が参加。

・明電グループオリジナルLGBTQALLYアイコンの作成
LGBTQALLY(LGBTQアライ=当事者理解)を表明するため、オリジナルアイコンを作成し、ステッカーにして希望する社員へ配布。

・OutJapan LGBT-Allyプロジェクトへの参画

「Anyone Can Be An Ally」をテーマにひとりでも多くのアライを増やすことを目指すプロジェクト(株式会社アウト・ジャパン主催)へ参画し、LGBTQ取組み紹介のオンラインイベントへの登壇や各地のプライドイベントへのバナー広告協賛などを行う。

今後も明電グループは、多様な性についての正しい知識と理解を広げ、性的指向及び性自認を理由とする偏見・差別とハラスメントの防止を徹底することで、LGBTQの方を含む全社員が、イキイキと能力を発揮できる組織及び風土の醸成(DEI)推進を継続していきます。


<目指す姿> DEIのある会社MEIDEN

明電グループのサステナビリティ DEI(Diversity, Equity & Inclusion)について

https://meidensha.disclosure.site/ja/themes/147

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎 コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100