株式会社明電舎（代表取締役 執行役員社長：井上 晃夫/東京都品川区、以下明電舎）はこのたび、一般社団法人「work with Pride」（以下、wwP）が策定するLGBTQ＋などのセクシュアル・マイノリティ（以下、LGBTQ＋）理解促進への取組みの評価指標「PRIDE指標2024」において、最高評価である「ゴールド」を3年連続で受賞しましたのでお知らせいたします。

「PRIDE指標」は、wwPが目指す「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ＋が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に策定された指標で、5つの評価指標から構成されます。

1.Policy (行動宣言)
2.Representation (当事者コミュニティ)
3.Inspiration (啓発活動)
4.Development (人事制度・プログラム)
5.Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）

　上記の評価指標に基づく採点により「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3段階で評価されます。明電舎は2022年以降、「PRIDE指標」のゴールドを継続して取得しています。

　明電グループでは、セクシュアルマイノリティ（LGBTQ）の方々への理解促進に関する、以下の基本方針を設けています。

LGBTQの人々を「正しく理解すること」を掲げ、誰もが自分の性や「自分らしさ」を尊重され、従業員一人ひとりが最大限の能力を発揮し、活躍できる環境づくりを推進していきます。

　明電グループはLGBTQ理解促進に向け、明電グループ人権方針の発行をはじめとして、採用エントリーシートの性別欄の廃止やLGBTQ研修の実施、LGBTQ相談窓口の設置などの各種取組みを進めてきました。また、2022年10月には新たに明電パートナーシップ制度を追加し、事実婚（同性間を含む）を法律婚と同様に扱うこと、戸籍上の性とは別に自認する性へ変更することを可能にしました。

　2023年度に引き続き、LGBTQ研修（2024年6月　外部講師とLGBTQ当事者ゲストを招いたLGBTQ研修を実施し、900名を超える社員が参加）、LGBTQAllyステッカーの配布を実施。
24年度は新たに下記の３つの取り組みも行いました。

・LGBTQAllyフラグの掲揚（沼津事業所、名古屋事業所、太田事業所にて、LGBTQAllyフラグを掲揚）
・レインボープライドへの参加（東京、名古屋で行われた権利や尊厳を求めるイベントに参加、有志による沿道応援）
・LGBTQ×健康経営メニュー提供
　LGBTQ啓蒙と健康経営推進をテーマに、沼津事業所の食堂にて6色の野菜がたっぷり入った
「LGBTQ×健康経営推進メニュー」を提供

　
　明電グループは今後も多様な性についての正しい知識と理解を広げ、性的指向及び性自認を理由とする偏見・差別とハラスメントの防止を徹底することで、LGBTQの方を含む全ての社員が、イキイキと能力を発揮できる組織及び風土の醸成（DEI）推進を継続していきます。


＜目指す姿＞　DEIのある会社MEIDEN

https://meidensha.disclosure.site/ja/themes/147

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  
コーポレートコミュニケーション推進部  広報・IR課
電話 03-6420-8100