お知らせ

VR技術を活用した安全体感教育に高い評価
令和6年度(第72回)電気科学技術奨励会会長賞を受賞

2024年11月27日

 株式会社明電舎(代表取締役 執行役員社長:井上 晃夫/東京都品川区、以下明電舎)と明電システムソリューション株式会社(取締役社長:吉野 康裕/静岡県沼津市、以下明電システムソリューション)のバーチャル・リアリティ(VR)技術を使用した安全体感教育推進に関する取組みが、公益財団法人 電気科学技術奨励会が主催する令和6年度「第72回電気科学技術奨励賞」において電気科学技術奨励会会長賞を受賞しました。

VR技術を活用した安全体感教育

電気科学技術奨励賞について

 日本の電気科学技術に貢献した功労者をたたえ、その功績を顕彰して対象者に贈呈されるものです。今年度は26件68名が受賞し、11月22日に贈呈式が行われました。

受賞者と功績概要

1.件名 
「危険感受性向上に効果があるバーチャル・リアリティ技術を使用した安全体感教育の推進」

2.明電グループの受賞者 
 林  伸行(明電舎 生産統括本部 安全環境管理部)
 横山 重貴(明電システムソリューション 第一営業部)
 仁田 武志(明電舎 生産統括本部 安全環境管理部)

3.受賞技術・取組みの概要
 明電グループでは「デジタル技術で災害を撲滅する」ことを目指し、転落、転倒、火災、重機との接触など災害に至る状況をリアルに再現したVR安全体感教育のコンテンツを制作し、社内外で活用してきました。映像視覚にとどまらず、不安定な足元の感覚を体感する3軸シミュレータと融合させ臨場感を高める技術も開発。これまで社内7,000人超、社外15,000人超に対して教育を実施し、危険感受性の向上に努めてきました。この一連の活動が評価され、本受賞に至りました。


 本受賞を励みに、明電グループでは今後も社会インフラを支える企業として、科学技術を安全教育の分野で活用し、労働災害を撲滅するため活動を行ってまいります。

以 上

本件及び取材に関するお問い合わせ先

株式会社 明電舎  
コーポレートコミュニケーション推進部  広報・IR課
電話 03-6420-8100