2025年 社長年頭挨拶
下記の文面は、明電舎で2025年1月6日朝礼時に行われた社長年頭挨拶の骨子です。
株式会社 明 電 舎
代表取締役 執行役員社長 井上 晃夫
明電グループの皆さん 明けましておめでとうございます。
2024年度も残すところ3か月となりました。最終年度である中期経営計画2024の目標達成に向けて、私自身も精一杯頑張りますので、皆さんも奮起と結束をお願いします。
【中期経営計画2027】
私たちは今年4月から新しい中期経営計画をスタートさせます。2025年度からの3か年の計画となりますが、さらにその先10年、20年を見据えて、各事業を将来どのような姿にしたいのか、そのためにはどのような成長が必要なのかを考え、新事業・新技術への「種まき」をしていきたいと考えています。更なる成長を通じた企業価値向上のために、既存事業の強化と並行して、新しい価値創造や、未来を構成する新しい技術に積極的に投資を行い、持続的な成長を目指します。
【先を見据えた対応を】
皆さんの努力で受注は極めて好調です。その一方で、仕事量が高い水準で積み上がり続けています。この豊富な仕事を着実にこなしてお客様に製品をお届けしなければなりません。生産能力や生産効率向上のための投資は積極的に行っていきますが、新中計の3年間を見据えて、営業・技術・工場・工事・保守が一丸となることが重要です。皆さん一人ひとりが自身の役割を認識し、自らが為すべきことを考え、実行に移していってください。
【夢を持つことを大切に】
今年は多忙な年になりそうですが、その中にあっても、皆さんには「夢を持つこと」を大切にしてほしいと思います。
私たちが主力とする電力や半導体などの事業領域は、かつてないほどの成長への期待が集まっており、当社にとって過去最大の追い風になっています。こうした潮流の中で、明電グループが10年、20年後に大きな成長を遂げるためには、意志をもって「挑戦」し続けることが大切です。私も「ワクワク」するような夢と皆さん一人ひとりの想いを繋ぎ合わせて大きな力に変え、社会に貢献していきたいと考えています。
【最後に】
皆さんには心身の健康と安全を第一に、今年一年、元気に頑張っていただきたいと願っています。世界中の明電グループの皆さん、そして皆さんを支えるご家族の健康を祈念して、年頭のご挨拶とさせていただきます。
以 上