静岡県沼津市と「ICT活用による都市水防のための実証試験」に関する協定を締結します
2025年03月13日
株式会社明電舎(代表取締役 執行役員社長:井上晃夫/東京都品川区、以下明電舎)は3月18日、沼津市と、「ICT活用による都市水防のための実証試験」に関して協定を締結します。
明電舎と沼津市は、近年頻発する集中豪雨による浸水被害に備え、明電舎が開発した浸水センサを活用した実証試験を行います。浸水被害の原因の特定には、被災地の水位や周囲の環境に関する観測・調査が必要となるため、今回、市内の道路や河川等13カ所に明電舎の浸水センサやカメラを設置することが決定しました。明電舎のクラウドサービス「AQUA SMART CLOUD※1」で浸水情報を見える化し※2、気象データと関連付けて傾向を把握します。
今後、浸水センサにより収集したデータを活用し、被害を未然に防止・軽減する活動の推進ならびに住民の安全確保や迅速な避難の実現を沼津市とともに目指してまいります。
以 上
※1 SaaS型の上下水道事業者向けクラウドサービス。広域施設の監視サービスや映像監視サービス、需要予測サービス等により、上下水道事業の効率化を支援する。
※2 浸水情報の見える化技術は特許取得済(特許6822150号、特許6923032号)。
(ご参考)https://www.meidensha.co.jp/products/water/prod_02/prod_02_01/
本件及び取材に関するお問い合わせ先
株式会社 明電舎
コーポレートコミュニケーション推進部 広報・IR課
電話 03-6420-8100