製作容量:35~4,000kVA

発電システム移動電源車

ディーゼルエンジン、ガスタービン駆動発電機適用の移動電源車、移動可能な発電所です

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製品特長

移動電源車は、発電装置など電力供給に必要な機器一式をトラックに搭載したものです。移動電源車の駐車場所が、仮設の発電所になります。

  • 豊富な納入実績と高信頼性
  • 軽量コンパクト化
  • 操作性の良さ
  • 容易な電源供給
  • 幅広い車両選定
  • 幅広いニーズに応えるオーダーメイド対応
  • 遠隔監視(オプション)

導入事例

仕様一覧

一般仕様(PDF:822KB)

定格表(ディーゼルエンジン)(PDF:650KB)

定格表(ガスタービンエンジン)(PDF:603KB)

主な納入先と用途

  • 電力会社様向け:配電線工事や災害発生時の応急送電用として活躍しています。
  • 通信会社様向け:携帯電話の基地局やデータ通信の中継局用の非常電源として活躍しています。数局に1台の割合で配備されるため機動性の高い移動電源車が使用されています。
  • イベント会社様向け:イベント会社様ではコンサートやイベントの照明や舞台装置等の電源供給用に特化した移動電源車が導入されています。
  • 複数の工場を持つ事業所様向け:用途に応じて、必要な場所へ移動しての有効配置が可能です。

製作範囲

当社の製作実績では、ガスタービン機関を使用したもので2500kVA,ディーゼル機関を使用したもので1000kVAが最大です。総重量8トン未満では、500kVAが最大です。
但しこれは通常のディーゼルトラックに発電装置一式を搭載したタイプのものですので、トレーラ方式や発電装置と制御盤関係を2台に分割して搭載する等によりこれより大容量の移動電源車も製作可能な場合がありますので当社までご相談下さい。

  • 運転免許適用範囲
    総重量5トン未満であれば普通免許,総重量11トン未満であれば中型免許(免許制度改定前の普通免許から免許更新した場合は8トン未満)で運転できます。

その他の特徴

無停電切替対応

商用電源との無停電切替システムの構築が可能です。

単相負荷への送電対応

三相交流発電機では、設計上の制約により最大で定格容量の30%以下の単相負荷にしか送電できません。当社では不平衡負荷を発電機から見て三相平衡化する三相平衡装置の適用で、75kVAの発電機で60kVAまでの単相負荷に送電可能です。小容量移動電源車でワイドな送電可能範囲を実現します。(三相平衡装置は低圧用のみ適用可能です)

導入計画から運用方法までご相談を承ります

移動電源車は公道を走行するために種々の制約があります。
当社はこれまで培った多くの独自技術と豊富なノウハウで、これらの制約をクリアし、お客様のご要望を最大限に実現可能な案を提案させて頂きます。また移動電源車の導入効果を高めるための運用方法についてもご相談を承りますので、お気軽にご相談下さい。

この製品に関するお問い合わせ

03-6420-7070