IGBT高周波電源

誘導加熱製品高周波溶接システム

パイプ製造ラインを支える誘導加熱用高周波電源

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特長

ご要望に合わせた最適提案

当社は1950年代から高周波溶接製品を製作し、パイプライン、自動車部品、建材、家具など様々な用途のパイプの製造ラインに適用されています。
当社は誘導加熱システムのトータル設計を行っており、豊富な実績・経験を活かして最適なシステムをご提案致します。

高周波電源の選定

当社は電力変換製品の多数の納入実績があります。
高周波溶接分野についても、発振管式、半導体式など、多数の電源をお客様にお納めしてきました。
これらの蓄積されたノウハウを元に、お客様の製造製品に合わせた、最適な電源容量・周波数を選定致します。

もちろん、電源、加熱対象に合わせて出力部のカスタマイズも致します。
なお、昨今では、真空管式、一部の半導体式の保守部品の入手が困難となってきたことから、
IGBT式高周波電源への更新提案を実施しております。

IGBT高周波電源(PDF:140KB)

整合部の選定

高周波側の周波数や負荷の電圧・電流のバランスは、整合部の設計が大きく影響します。
整合部には、整合変圧器・整合コンデンサ・CTなどにより構成されております。
当社では、整合部の設計から製造まで行っておりますので、電源とあわせて最適なシステム提案を行っております。

特にCTについては、加熱側へ高電圧に送電できるため、柔軟な装置配置と高効率なシステムを両立できます。
また、CTにより加熱側の特性変動にも対応できるため、一つのワークコイルで広い範囲のパイプ径に対応できます。
一方、CT無しとした場合、設備の省スペース化や低コスト・省メンテナンスとなります。

溶接方式の選定

溶接方式の説明

当社は、誘導式/接触式の両溶接方式をご用意しておりますので、幅広いパイプ径、肉厚に対応できます。
特に接触式については、当社が世界に先駆けて開発した独自技術である、ダブルコンタクトヘッド(WHC)をご使用頂けます。WHCによる溶接は、一般的なコンタクトヘッドであるシングルコンタクトヘッド(SCH)と比較して、通電傷が大幅に低減します。

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