
特長
高周波電源の選定
当社は電力変換製品の多数の納入実績があります。
高周波溶接分野についても、発振管式、半導体式など、多数の電源をお客様にお納めしてきました。
これらの蓄積されたノウハウを元に、お客様の製造製品に合わせた、最適な電源容量・周波数を選定致します。
もちろん、電源、加熱対象に合わせて出力部のカスタマイズも致します。
なお、昨今では、真空管式、一部の半導体式の保守部品の入手が困難となってきたことから、
IGBT式高周波電源への更新提案を実施しております。
整合部の選定
高周波側の周波数や負荷の電圧・電流のバランスは、整合部の設計が大きく影響します。
整合部には、整合変圧器・整合コンデンサ・CTなどにより構成されております。
当社では、整合部の設計から製造まで行っておりますので、電源とあわせて最適なシステム提案を行っております。
特にCTについては、加熱側へ高電圧に送電できるため、柔軟な装置配置と高効率なシステムを両立できます。
また、CTにより加熱側の特性変動にも対応できるため、一つのワークコイルで広い範囲のパイプ径に対応できます。
一方、CT無しとした場合、設備の省スペース化や低コスト・省メンテナンスとなります。
溶接方式の選定
- この製品に関するお問い合わせ